針葉樹に８ｍｍ

今日は、北から真冬並みの寒気がやってきました。
午後から、そして、夕方から、冷えてきました。

やっと、といっても良い位、今年は、あったかいですね、もう、１１月に入ってます。

でも、急に気温が変わると、体がついていけずに風邪をひきそうです。
こういうときは、午後からは、寒くなるぞーって、自分の体に言い聞かせると、良いそうです。
自分の体に、他人行儀？に、声を掛けるというのが、良いのだそうです。
準備が出来るそうなんです。

寒い季節、寒い地域、寒い国、といえば、

どういうわけか、いつごらからか、将来の夢を見ることがあります。

たぶん、将来の。
寒いの弱いはずなのに、それは、北の国なんです。

窓の外には、月明かりに、針葉樹に雪が降り積もる中、
暖炉の火に当たりながら、
なぜか、８ｍｍのフィルムを見ている、という光景を夢見ているのです。
まさか、白夜じゃないであろうと、思うのですが、確かに針葉樹なんです。

部屋の風景も結構細かいところまで、思い描けます。
暖炉の前は、直径３ｍほどの円形に、一段低くなっていて、
その段をくるむように、毛足の長い敷物が敷き詰められています。
その段に、持たれながら、肘を付きながら、足を伸ばして、スクリーンを、
窓の外を、眺めるのです。

これは、前世の風景なのか、ただの妄想なのか、
それとも、何処かで見た映画の一こまなのか。
寒いの嫌なのに、こういう風景に、憧れなのか未来像として、
昼間でも、思い描けるのです。

ここで、信濃のフィルムを、懐かしく見ています。
もうひとつ、ムーミンのフィルムも見ましょうか。