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「エムズシステムズの波動スピーカー」と、
「寺垣氏の開発されたMINEHAHAスピーカー」について、
多くの方から、色んな内容のメールを戴きました。
2ちゃんねるでも、「エムズシステムズの波動スピーカー」に関する
板などが立ったりして、色々投稿されています。
これ自体、こんな名称なもので、営業さんが作った的に怪しいのですが。
「【リアル】波動スピーカー MSシリーズ【ライブ】」
で、どちらを買おうかとか、
波動スピーカーとして2つを同列に考えている人とか、
迷い、悩まれている人がいらっしゃるようです。
ここで、私の聞いたエムズシステムズの音と、集めた情報を考え合わせて、
白黒コントラストも鮮やかに、決着した意見をまとめておきたいと思います。
何かの参考になれば、幸いです。
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まず、お断りです。
個人的な「好み」は、否定するものでも、否定されるものでは、ありません。
これを前提にしていることを、ご理解下さい。
●まず、エムズシステムの「波動スピーカー」について
これは、波動スピーカーと、命名したことが、間違いだと思います。
営業的には、この命名が成功していて、興味、観心を集めているのかも知れませんが、
この名前だと、波動を使って音を発しているようになり、
紛らわしく、名前自体が間違いだ、と考えます。
構造的に、「波動」という言葉を使っている部分について、
1.波動を込めた、というのは、あまりにも説明不足、解説不足で、
この部分は省いて考えています。
2.背を向かい合わせにしたスピーカーユニットの、お互いの振動を打ち消すために、
波動値という、ある特定の周波数を関与させて、打ち消した、というが、
ここの波動値という言葉の真偽は、問わないとしても、製品名を
「波動スピーカー」としては、いけないと考えます。
しかし、この2つが、同じ物を指している可能性もあるわけです。
万一、そうだったら、ただの、怪しいスピーカーで、悪徳業者的な商売をしていることになりますね。
このスピーカーの発音する方式は、「無指向性スピーカー」です。
それも、完全な無指向性ではなく、ユニットが左右に向いたタイプで、
これはこれで、昔からあるものです。
私としては、あまり良い無指向性ではない、と思います。
多分、シンプルなマイク録音に向いているものと思われますが、
再生音場が、録音状態に左右される、癖のあるものです。
軽くて、1台にできて、2つのユニットの干渉を打ち消したという点を加味しても、
12万円強というのは、ちょっと高いと思います。
もっと他の工夫をした方が、広がりが出たり、定位がしっかりしたりして、面白いです。
●MINEHAHAスピーカーについて
寺垣氏が開発した、発音方式が、波動式のスピーカー。
寺垣氏宅にあるような、1本数百万円するだろうと言われる、波動スピーカーの直系です。
この点が、重要な点です。
ステレオ用に、1台で、アンプ内臓しています。
ミニ。ステレオ・ジャックで接続する点は、ちょっと興ざめしてしまいます。
製造は、長野県飯田市の株式会社ミナミさんで行われているようです。
受注生産なので、量産品の香りはしないです。これは良い点ですが、
製造面から見ると、作りこなれてくるのが遅くなるので、悪い点でもあります。
■結論として
◆「エムズシステムズの波動スピーカー」は、その名前から、評判から、騙された感が強く。
まったく要らないスピーカーです。
雑誌の記事からも
「音像の定位感、芯の強さ、あるいは低域の充実感など、オーディオ的な聴き方をすると、ある種の物足りなさも感じるが、音そのものの鮮度の高さ、音がしみ込む空間の大きさ、あるいは特定の色付けを感じさせないニュートラルな質感など、既存のスピーカーシステムにはない魅力を感じさせるのも、また事実だ。」
とあります。
後半無理やり誉めています。前半と矛盾しても誉めています。
私には、雑誌の誉め言葉は必要ないので、前半だけでよいのです。
ですので、むしろ、能書きが多い分、はっきりしない、いらいらする音なんです。
◆「寺垣氏の開発されたMINEHAHAスピーカー」は、
現在、一番聞いてみた、興味のあるスピーカーです。
いっそ、購入してしまおうかというスピーカーです。
試聴した感想など、どこかにでないか、大変に気になるところです。
今後の、機種や、上位機種など、大きさや、値段など、気になるところです。
それもこれも、純粋に、波動にて発音している、音を伝えようとしている、
と、真っ正直に、真っ向勝負しているところに好感を持ちます、いや、
それ以上に、敬意を払おうと思うほどなのです。
これこそ、発音自体が、波動方式であるという、波動スピーカーなのです。
多分、紛らわしい先人がいたので、名前を、
再生する目標とされた、MINEHAHAさんの名前を冠していたのでしょうね。
彼女のCDが付いてくると言うのも、変わっていますね。
SACDなんか、鳴らしてみたいですね。
P.S.
ビクターのテレビのスピーカーに、
波動スピーカーって名付けられたものがあります。
どういう意味(つもり?!)なんでしょう?!
よろしければご連絡ください。
片貝孝夫さま、本当に、ありがとうございます。
誠に嬉しい限りの、お誘いのお言葉で、
天にも舞い上がっております。
ただ、私の体調により、すぐには、
ご一緒させて戴く予定さえも
立てることが出来ない状態なのです。
片貝さまのお気持ち、
本当に、ありがとうございます。
もう少し、体調を整えてから、
お供させて戴きたいと思います。
遠出が出来ない状態ですので、
MINEHAHAスピーカーを購入させて戴こうか、
とも思う、今日この頃です。
このスピーカーを聞いて、
神経を癒そうかとも思います。
本当に、ありがとうございます。
今後とも、よろしく、ご指導、ご鞭撻のほど、
よろしくお願い致します。
草々 ひろ
振動板の波動モード振動により発音するスピーカーは寺垣氏の専売特許ではありません。わかりやすいところで言うと、英国NXT社のスピーカーがありますね。日本国内ではPC用の安物主体ですが、英国ではホームシアター用の高級スピーカーも販売されています。
ビクターのものがどういったものかは知りませんが、普通に波動スピーカーなのではないですか?ビクターは知的財産の管理が出来ないような会社ではないですよ。
寺垣氏に偏った、記事ばかりですみません。
開発の経緯や、その仕組みや工夫に、感動したものを記事にしています。
勿論、スピーカーは、最後は、音が肝心ですが。
「波動モード振動」というのは、物質を振動させて、更に、
空気分子を次々に振動を伝えていく励振にて、音を伝えることでしょうか。
NXT社のスピーカーは、
平面スピーカー、フラットパネルスピーカーと、波動ツイーターしか聞いたことがありません。
それで、音の伝達に波動が関係していると思っているのは、波動ツイーターだけです。
NXT社の平面スピーカーも、空気振動ではなく、物質や空気の分子の波動により、発音しているのでしょうか。
よろしければ、お教えてください。
つまり、私は、波動方式で発音しているスピーカーは、
波動ツイーターを除いて、寺垣スピーカー以外に知らないということになります。
ビクターさんの件は、テレビに内臓されているスピーカーにだけ命名されているので、
どういう経緯、理由で、命名されたのか気になったのです。
ビクターさんの開発にいた方、いる方、特許に携わる方とお付き合いがあります。
ビクターさんが、知的財産に関して、しっかりした会社であることは、知っています。
演奏者の姿が見えてくる、そんな形容が出来るかと思われます。
いつも思うのですが、
『画の見える音』と
『音の聞こえる画』は
本物だと思っています。
僕にとっては、寺垣先生の波動スピーカーからは
本物の音が出ていると思います。
指向性等の、難しいお話はわかりませんが、
ぜひ、一台ほしいものです。
kenji さんは、寺垣氏宅に行かれたのですね。
寺垣氏のレコードプレイヤーや、「本物の波動スピーカー」に関しては、
全身で体験・体感するものなんだろうなーって、思っています。
kenji さんは、体験したのですねー、うらやまし~です。
しかし、寺垣先生って、気さくにお客さんをお招きされるようですね。
私もお宅にお邪魔させて頂いて、体験するのが、夢なんです。
「絵の見える音」「音の聞こえる絵」って、仰るとおり、本物ですね。
絵が見える音楽っていうのも、大好きです。
もう、MINEHAHAスピーカーを買うしかないですね。
部屋を片付けて、来年には、なんとか注文しようと思っています。
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