[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
複数の方から、特許を取る為にはどうすればいいの?
というご相談がありました。
極簡単に言えば、
「これまでの世の中に無かった、良いところを持ったもの、アイデア」
なら出願も出来るかと思います。
で、殆どの方は、出願をするための、『調査』 ですね。
世の中どんな商品がアイデアとともに存在するのか、
また、先願として、どのような権利が登録、出願(公開)されているのか。
これらを調べるのに疲れてしまうのでしょうか、
調査に慣れない~、めんどくさいな~という感じで、
続けられずに止めてしまわれるようです。
でも中には、この調べ物で、先人の素晴らしいアイデアに出会い、
ご自分のアイデアにひねりを利かせて、更に進められたり、
更に閃かれたりされた方もいらっしゃいます。
これは、本当に健全なお姿かと思われます。
が!、しかし!?
ここまでは、出願される時の、お話です。
でも、商品として販売される時は、また違うお話となります。
お商売しようとされている、あなた、まだ、お話がありますよ。
販売される時の注意を聞かないで(聞き落として、勘違いされて)、
出願は、ややこしい、と、特許のお話は止めちゃって、
売りましょ、売りましょ、と販売に向かわれる方に、ご注意ですよ。
まじめに言えば、一杯アイデアを詰め込んだものを販売する時は、
先人が考えられた特許を、知らない間に使っちゃっているかも知れません。
人に売るのではなく、個人で楽しむ場合には、
どんどんアイデア、工夫を凝らして行けば良いのですが、
こと販売されるとなれば、
まじめな話、既に権利を他の人が取られているアイデア、工夫を、
勝手に使っちゃうのは、まずいのですよ。
知らず知らずに、使っちゃうってこともありますね。
一生懸命考えて、工夫して、使っちゃうこともあるかも知れません。
これは、先願に抵触の疑いがありまして、訴えられて、調べられて、
やっぱり、先人の権利を侵している、となれば、抵触!、となりますです。
これは、ほんと、まじめなお話です。
ちょっと、現実的というか、まじめでない、不真面目な話としては、
そんなに売上額がなければ、訴えられることもない、のでは ないか、
と言う方もいらっしゃいます。
というのは、訴えた方がお金を取ろうにも、
訴えられた方に、そんなに売り上げがなくて、お金が無いと、
大きなお金は、取れないのですよ。
訴える方としても、お金と時間掛けて、そんなにお金にならないんじゃ、
しょうがないって、訴えない、ということなんですけど・・・。
だから、訴えられることもないのでは、ということなんですが、
まったく、これは不真面目なお話です。
訴えられないと言う保証は、まったくないのです、これは。(唯風に)
本当に、勉強になりますから、調べましょ。
参考リンク : 初めての特許出願 弁理士 村山悦昭
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
黒猫ちゃんをクリックすると・・・
このAmazonのリンクは何度かリロードすると、この頁に関係する商品となります。(なるはず?)